赤面してしまう人は、自分が精神的に弱いと自覚しています。
この心の劣等感を逆転することができれば、あなたは堂々と人と対面し、やり取りができるはずです。
それが可能になるような発想法やトレーニング方法はあるのでしょうか。
精神的に弱い人の赤面症を克服するためのトレーニングはある!
精神的に弱い人が、赤面症を克服するためにできるトレーニングはあります。
そのトレーニング方法は、けっこう身近にあるのですが、人によってはまったく未知の領域かもしれません。
あなたは、私のアイディアを聞いて、不愉快になり怒るかもしれません。
しかし、そこをこらえて聞いて(読んで)ください。
それは、
- あなたが、綺麗なある女性に面と向かうと赤面してしまうなら、その人よりも何倍も綺麗で可愛らしい女性と親しくなることです。
- あなたが女性で、好きな男性を眼の前にして顔が真っ赤になってしまうなら、その彼よりも、断然魅力的な男性とコミュニケーションをとる機会をつくることです。
自分よりランクが上の人を相手にしていると勘違いしていませんか?
赤面してしまう場面の精神状況を考えると、なぜだか自分が相手に対して精神的に弱い立場になって対応しているのが自覚できます。(こんな自分はどうでしょう、みたいな)
あなたの心の声は
“私は目の前の状況に強い恐怖を感じています。ここから逃れて平穏な精神状態に戻りたいけれど、勇気を振り絞って今ここに立っています”と言っています。
それが、
- 赤面する
- 声が上ずる
- 鼻息が荒くなる
- 目が充血する
- 脈拍が速くなる
などという形で表れてきます。
(これは、脳科学的には「闘争と逃走のホルモン」であるノルアドレナリンが、ストレスによって多く分泌されるために起こります。)
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好きな人、特にまだ親しい間柄になれていない人に対する時。
綺麗な人、イケメンの人、理想の異性に対する時。
あなたは無意識に相手より下に自分を置いていませんか?
これは、すぐにお腹を見せてしまう犬と、その目前で平然とする犬の構図にと同じです。
戦う前から心が負けている。
または戦う前にすでに精神的ハンディを背負っている。
この、心の弱さをなくしていくトレーニングが必要です。
相手が平均以下に見えてくる時、あなたにかかった魔法が解ける
あなたが、対面して全く赤面しない、そんなこと意識もしない人のことを考えてみましょう。
実はあなたは心のどこかで無意識に、その人達の事を自分と同等か自分より下にみているところがあるのかもしれません。
ちょっとした同列感や優越感を持っているから、赤面せずに堂々としていられる。
そんな安心感があるので普段の自分が出せて、自分がなんとも思っていない人からは好感を持たれたりします。
こういう時は、心が相手に対して劣勢になっている時と真逆の精神状態です。
この状態、相手と同列、または優越の精神状態を獲得するにはどうしたらよいのでしょう。
ホステスさんやホストの力を借りて精神的な弱さを鍛える
あなたがキレイな女性、カワイイ女性に対して、赤面したり、上手く会話が出来ないことに悩んでいるなら、キレイな女性のいる高級クラブに通ってみるという、昔ながらのトレーニング?方法があります。
会うとあがっていた女性が普通の人にしか見えなくなると
あなたが普段、赤面してしまう、会社の素敵な女性さえ霞んでしまうような、綺麗で華やかな女性、それも、自分を盛り立ててくれて、話も熱心に聞いてくれる。
向こうは仕事ではありますが、それでもホステス業は実力の世界でもあるので楽しい時間を作ってくれるでしょう。
そういう場所に縁のない方は、会社の中の、その方面に詳しい上司に連れていってもらうのもありです。
擬似的なコミュニケーションとはいえ、トレーニングとしては効果はあります。
仕事場で緊張してしまう相手や、ファストフードのカウンター係が、何のことはない普通の人に感じられるようになれば、あなたは、心の劣等感は薄れ、ひとつ階段を上がった実感が湧くでしょう。
女性の赤面症の方にも同じような方法はある
女性の方や、学生さんの場合も同じようなトレーニング方法はあります。
イケメンのホストさんがいるお店に連れて行ってもらったり、アイドルの握手会に通い詰めてみたりと。
王道を学ぶトレーニングでもある
このトレーニングは、成功者の王道を学ぶトレーニングでもあります。
自分より年収の多い人間と行動を共にすることによって、成功者の生活スタイルを身につけるための方法として知られています。
この方法を流用するわけです。
あまり一般的なトレーニング方法とは言えないかもしれませんが、あなたが本当に赤面症に悩んでいて、自分のことを精神的に弱いと感じているならいるなら一度、試してみる価値はあります。
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相手を上から目線で評価してみよう
精神的に弱い人は、自分を低く評価する癖をつけてしまっています。
自分と比べる対象は、常に有能で、そのことをコンプレックスに感じてしまいます。
これは、考え方の癖です。
癖に過ぎないのです。
これを変えてしまいましょう。
身の回りにいる人たちを、上から目線で評価してみましょう。
心の中で、こんな感じで言ってみましょう!
「○○さん、いいねえ!そのスーツいいねえ!」
「○○さん、さっきの電話の受け答え、良かったよ!」
まるで自分が、彼らを雇っている社長のように、彼らを応援してみましょう。
意識的に、自分を上に置くのです。
上から目線で相手を評価していると、
あれ、けっこう、この人も苦手なことがあるんだなぁとか、
この人も、優等生だと思っていたけど、手抜きしてる時もあるなぁとか、
見えてきます。
今まで自分より優れていたと思っていた人がそうでもないと思えてくるものです。
美人だと思っていた人、イケメンだと思っていた人が、「並」に見えてきたらしめたものです。