大きな組織の職場だと、よく会うのだけれど、コミニュケーションをとる機会がない人っていますよね。
何だか素敵な人だな〜。
なんて思っているうちに、へんに意識してしまって、すれ違って挨拶するだけで顔が赤くなるようになってしまった。
そんな経験はありますか?
そんな時、気になる相手を知り、自分とはどういう人間かを分かってもらう方法はあるのでしょうか。
職場で気になる人に、会う度に赤面してしまう原因は?
職場で気になる人に対して赤くならない方法はあります。
それはズバリ、
相手の人とお近づきになることです。
何かきっかけを作って長く長く一緒にいる時間を作って、
相手を知ることに尽きます。
この解答に至るまで、どんな思考でたどり着くかを解説していきます。
もやついた心の中を整理整頓してみる
職場で毎回、会ってお話する度に自分が赤面してしまう相手っていませんか?
なぜなのでしょう。
この原因を検証してみると、
それが辛くて、「恥ずかしさ」と「苦手意識」が混ざり合った複雑な精神状態になってしまう。
そして次会う時また赤面。
この辺の、未解決な精神状態を何らかの形で整理して自分を納得させる必要があります。
人と面と向かった時、いい人になろうとするのをやめる
同じ職場にいるのにコミュニケーションをとる時間が限られているため、あなたは無理に、その人と会う度に、上手く、爽やかに、いい人、または悪意のない人を演じようと、無意識に準備をしています。(心のすみに好きかもという感情が残っているから)
それが緊張を引き起こし、結局、普段の自分と違う人格で接することになります。
そして悔やむ。
あなたは、相手の顔色を伺うような性格ですか?
そんな性格のひとは、未知の相手に対して、自分を敵意のない良い人だという印象を持ってもらおうと余計な思考をしてしまいます。
それが緊張を引き起こすのです。
持って生まれた気性なのでしょうね。
気になる人の、謎に感じている部分を取り払っていくと…
なんか気になる人。
すなわち、否定しても本当は興味ある。
要は好きなわけです。
なんか自分はあの人の事が好きっぽいなぁ。
でも、あの人、全くどんなキャラクターなのか分からない。
あなたにとって、相手方が、まだ謎の存在なのです。
あなたは相手に対して凄く期待しているのかもしれません。
だから会う度に「心の綺麗な人に違いない。優しい人に違いない」と決めつけ、目の前にいても、幻想を抱いてその人に接している(その人が魅力的な人に感じられればなおさら)。
そして、それにふさわしいレベルの人格で接しようと繕っているので嘘がバレるのではないかと心配で、会う度に赤面してしまうのです。
『同じ釜の飯を食う』感覚を感じましょう
その相手に対して赤面が起こらなくなるには、あなたは、その人ともっともっと、近くで、長い時間行動する機会が必要なのです。(たぶん最初はきついでしょうね)
たとえば、もし、あなたが赤面してしまう相手と、ペアでチームを組んで1ヶ月で成果を出さなければならない仕事を命じられたと想像してみましょう。
どうですか?
あなたは1ケ月の間、毎日ゆでダコの様に赤くなって仕事が手に付かず気が変になっている所が想像できますか?
そんなことはないでしょう。
もしかしたら最初の半日もしないうちに、赤面しなくなっているあなたがいるはずです。
この様な条件の中に放り込まれると、目的(ここでは仕事の成果)を遂行するためには、嫌でもお互いに自分の内面を出していかなければなりません。
時には相手の間違いを指摘しなければならない時もあります。
このような状況の中で、相手に対する幻想も消え、こちらも自分の性格を取り繕う必要がなくなります。
要するに『同じ釜の飯を食う』感覚です。
こうなってくると、お互いに本性が露わになり、自分が、やな奴になってしまったり、相手の事が嫌いになったりすることだってあります。
またはその逆も…。
どちらにせよ、赤面の事など何処かへ飛んで行ってしまうでしょう。
あなたは、その人と仲が悪くなるのと、赤面ちゃんのままでいるのと、どちらをとりますか?これは悩ましい問題だ(笑)
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1度、ボケをかますか、ツッコミでも入れてみましょう。
↑で挙げた様な機会は、実際はなかなか訪れませんよね。
しかし検証から分かる事は、相手の本性を読み取り、偽りの自分を演じる事なく接することです。
それが出来る様になるのが赤面しないためにいちばんなので、 似たようなシチュエーションを擬似的に作ってみてはどうでしょう。
『同じ釜の飯』を食った仲のようにちょっとだけ振舞ってみるのです。
その日初めて会った時に、赤面したついでに、ちょっとボケをかましてみましょうか。
ボソッとでも気付かれなくても構いません。
自己満足でもいいのです。
それが出来たら次は、相手のちょっとしたミスやボケにツッコミを入れてみましょう。これが出来たら凄いです。
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