「大好き」と思う気持ちで幸福になろう

あなたは最近、普段の生活の中で、人や物、趣味や出来事などで心から「大好き!」と思った記憶はありますか?

家族、恋人、食べ物、趣味。

心の底から「大好き」と思うことが出来ている人は心配ないとして、

最近、考えてみればMAXで「大好きだー!」と思った記憶がないなぁと感じている人は、少し自分を見つめ直すときかもしれません。

そういう私も「大好き」と思う気持ちにブレーキをかけてしまう人間なのですが。

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「大好き」と思う気持ちは素晴らしい

「大好き」と思うことは素晴らしいことです。

人生を生きる目的のひとつは「大好き」を強く体感することにあるのではないでしょうか。

想像でもいいから「大好き」と目をつぶって思ってみると、ウソでも、見えない何か、幸せな物質が体全体に流れ出るような気がします。

「大好き」を人に対して表現する事は難しい

しかし、この「大好き」を人に対して使うのは、なんだか照れくさくてできないことが多いです。

それは、どうしてでしょう。

相手にどう思われるかという不安

大好きだと心の中で思うのは個人の自由ですが、好きな相手に向かって「大好き」を表現するのは、やはり不安です。

いや、まったく感情に素直に相手に向かって好きを表現できる人もいます。

まったく羨ましいばかりです。

 

普通は、相手がどう思うだろうか?

と少しは考えるものです。

 

たとえば、

相手とあまりにも学歴と育ちのランクが違いすぎて…。

などと未来予測すれば「大好き」なんて言っちゃいけない自分がいる。

なんだか、不倫の歌詞みたいですが。

 

あまりにも、無理すぎて、

「○子ちゃんは、うちの課のアイドルで、みんな大好きです。」

なんて、ドサクサに紛れて言うこともできますが、「大好き」の本気度がかなり薄まってしまいますね。(笑)

 

「大好き」を胸にしまって「好き」をお互いに少しずつ見せ合って、いつかどちらかが「大好き」と、躊躇せずに言える瞬間がやってくる。

そんな過程を誰もが通過していくのでしょう。

赤面症も、その過程のひとつの事象にすぎません。

大丈夫です。

相手が人でなくてもいい「大好き」と心から言って見よう

大好きな人に「大好き」をなかなか言えず、または大好きな人がなかなか見つからないうちに、人生がどんどん流れていってしまうと、それはもったいないことでもあります。

「大好き」と思う感情は尊いのです。

そこで、大好きをたくさん感じるための私からの提案です。

「大好きだよ!」と躊躇なく言える物はけっこうある

ここでは、「大好き」という気持ちが、あなたの人生にとって重要だということを優先して考えていきます。

大好きだと思う気持ちが、脳にドーパミン、オキシトシン、エンドルフィンなどの幸福ホルモンと呼ばれる神経伝達物質を分泌させるからです。

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愛する人に「大好き」を言えないでうじうじしてる暇があれば、人生のいろんなものを大好きになってみよう。

犬に向かって「大好きだよ!」と言ってみる

ペットに対しては、思い切り「大好きだよ!」と思うことができます。

特に犬は、長い人類の歴史の中でのパートナーです。

DNA的視点で考えても、犬は自分たちが生き抜いていくために、人間とともに生きていくという選択をしたとも言えます。

従って、犬は人に愛されるという生き方を選択してきました。

だから、私たち人間は、犬に対しては思いっきり愛情を注いでもいいのだと思います。

 

人を愛する事を諦めてしまって、犬を極度に愛してしまうのは考えものですが、最悪それでも何も愛さないよりはいいと私は思います。

自分の飼い犬に向かって「大好きだよ!」と言ってみましょう。

その他のペットでも同じ

犬以外の動物でもおなじです。

猫は気ままですが、愛情を示してくれます。

爬虫類だって金魚だっていい。

こちらの「大好き」が伝わらなくてもかまいません。

心から「大好きだなぁ」と思える幸福感が大事なのです。

食べ物を「大好き」と感じながら頂く

幸福感を得られる行為とは、やっぱり「食べる」という行為ですよね。

毎日、忙しさにかまけて、コンビニ弁当ばかりで、食べる時も他のことを考えながら、食べている。

そんな食事の取り方は幸せな時間を無駄にしていると言えます。

 

コンビニ弁当が心から「大好き」だと言えるなら、その喜びをぐっと感じながら味わっていただきましょう。

それだけでも、幸せホルモンの分泌量は変わってくるでしょう。

 

大好きな食べ物は、今、目の前になくても、「大好き」と思いながら映像を思い浮かべるだけで、なんとも言えないポジティブな感情が湧き上がってきます。

 

たとえば、

「お好み焼き、大好きだー!」と言ってイメージしてみてください。

 

「食べたい」という欲求がドーパミンを分泌させ、やる気を沸かせます。

 

たまには大好きな食べ物のために、時間を作って、食べに行ったり、料理してみたりすることも心にやる気と癒しをくれます。

大好きなことのためには頑張れる

仕事自体が、遊びのように「大好き」と思えたら最高の人生です。

人によっては「好きな事は仕事にしないほうがいい」なんていう人がいますが、それはネガティヴな考え方だと私は思います。

 

仕事の種類が「大好き」なこと、という人はそれほどいません。

自分のなりたかった職業についている人はほんの一握りです。

そういった人生でも、いたるところに「大好き」を見つけ出すことができます。

うまくそれを見つけ出すようにしたいものです。

 

大好きなものに興じている時、怒りの感情は沸かないはずです。

ちょっとツライ状況でも、「大好きな人」、「大好きなもの」を考えるだけで、ひと頑張りできるものです。

やっぱり効果があるんですよ。

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