あなたは、異性と面と向かっている時、その相手が顔を赤くしているのに気づいたらどう感じますか?
ちょっと嬉しい気持ちになりませんか?
自分のこと好きなのかな?
とか考えてしまいますよね。
ここで、浮ついた気持ちになってはいけません。
力を抜いて、ベストとは言わずともベターな対処をしていきたいところです。
顔を赤くする異性。自分に対してなら嬉しいと思っていい
異性が自分と面と向かうと赤くなる。
これには、様々な理由があります。
あなたのことが好きだから
も、その理由のひとつに入りますが、
しかし決して、あなたのことが好きというのが、その人が赤くなる理由とは限りません。
赤くなる理由は、長くその人を見ていればそのうち分かってきます。
その異性が、自分のことを好きであろうが、そうでなかろうが、
こちらは、嬉しい気持ちを持ち続ける。
これが、愛のある空気を保ち続ける対処法ではないでしょうか。
異性があなたに対して赤くなる理由を考えてみる
自分に対して異性が顔を赤くするのは、「もしかして私のことを…」なんて思ってしまいます。
思って全然かまわないと私は思います。
しかし、他に理由があるなら、どんなことで赤くなるのでしょう。
考えられること。
- 単純に異性と話すことが苦手だ。
- 異性に限らず人とのコミュニケーションが苦手だ
- 人嫌いである
- 視線が怖い
- 自分に自信がない
- 極端な怖がりである(あなたが怖い)
- あなたの顔が赤いので移ってしまった。
- あなたに好かれていると思い意識過剰になっている
心あたりはありませんか?
この人、私のことが好きって…やっぱりあるわけないか…。
て、我に帰りましたか?
ただ、異性と話すのが苦手で赤くなる人
相手が異性だというだけで、上手く会話が出来ず赤面してしまう人は、います。
大きなくくりでは異性が好き。(誰でもそうですが)
あなたが好き、というくくりではないかもしれません。
家族の中に、異性が親だけという環境で育つと、思春期を迎えてから、異性とコミュニケーションをとるのが苦手になる人もいます。
私もそのひとり。
これは、友人を見ていて感じたことですが、姉のいる男子は、なんとなく女子とのコミュニケーションが上手に見えます。
家族に「お袋」しかいない男は、女性の扱いが下手に思えてなりません。
あくまで自分の感覚ですが。
異性に限らず人とのコミュニケーションが苦手な人
人とのコミュニケーションが苦手という理由で赤くなってしまう人もいます。
緊張は自律神経系の乱れを誘発するので、心拍変動や発汗、顔の紅潮などを引き起こします。
人によってその出かたは違うようですが、顔が赤くなる人もいます。
本当は人嫌いである
本当はひとりでいるほうが好きなのに頑張って明るくしようと無理している人がいます。
異性の前で無理して良い人を演じているのにも限界があります。
そんな自分が無性に恥ずかしくて赤くなる。
相手が好きだからじゃなく…。
視線が怖くて、目が充血してしまう
怖い人にメンチ切られた時、負けそうだと目が充血します。
子どもなら、そのあと涙がたまってきます。
実社会では、相手の目を見て話さないことはマナーとして失礼という風潮もあります。
そういう考えが根底にある人は、視線が苦手でも、真面目に相手の目を見て頑張っちゃいます。
無理して相手の目を見てるいるので挙動が変になります。
アワアワして顔が赤くなるってことあります。
相手が怖くて目が充血
相手が怖い時も、交感神経が優位になり、闘争と逃走のホルモンが分泌されます。
面と向かったあなたに見えない恐怖を感じている可能性があります。
仕事で、男性からちょっと注意を受けただけで目に涙をためていた女性を見たことがあります。
目の周りが赤くなっても、惚れているからではありません。
自分に自信がない
自分に自信がない。
単純に恥ずかしがり屋で、自分の主張を堂々とできない人には、顔が赤くなる傾向があります。
話す時に、やけに自分の鼻を触ったりします。
あなたの顔が赤いのが移った
表情って移ります。
グループの中に不愉快な表情の人がひとりいると、なぜかニコニコしていられません。
- 脳にはミラーニューロンという細胞があり、相手の感情を無意識に共有してしまいます。
- 脳の前帯状皮質でも相手の感情を写し取るように働きます。
顔を赤くした人に見つめられると、こっちまで恥ずかしくなりませんか?
私は自分が赤くなってしまった時、目の前の女性も赤くなるのを何度も経験しています。
実は、あなたの顔が赤くなっているのでは?
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相手が顔を赤くしている時は、困惑せずに嬉しい気持ちでいよう
アレコレと、異性があなたの前で顔を赤くしているような状態を
あなたのことが好きだからではない。
というような論評を並べ立ててみましたが、
もちろん、その目の前にいる人の顔の赤さは、
あなたに好意がある
可能性は大いにあります。
しかし、ないとも言えます。
だからと言って、
「べつに私の事を好きなわけではないんだろうな。」
なんて考えてしまうのはもったいないと思いませんか?
こちらは、勘違いだとしても、
その赤ら顔を見て
- 嬉しい気持ちになってもいいし
- かわいいなと思ってもよし
- 純情っていいなと思ってもよし
もちろん、それで好きになってもいいわけです。
大いに勘違いして、照れ屋さんの純情な気持ちに癒されましょう。
自分も幸せになれるような気がします。
相手の赤い顔を指摘しない
「顔赤いぞ」は、
ハラスメントに近いものがあります。
もしあなたが赤面症なら、これを言われることは顔面パンチのようにこたえます。
だから、相手の赤い顔を言葉で指摘してはいけません。
気づかないふりがいいと思います。
こちらのリラックス感が相手に移っていけば緊張空間は和らぐでしょう。
まあ、目を操られるのは催眠効果がありますから、顔を赤くして潤んだ目で、瞳の奥を見られると、逆に赤面がこちらに移って、好きになっちゃうこともあります。
それはそれでいいじゃないですか。
仮に好きではない人が赤面していたら
こちらが、前々から相手のことを好きではないのに、
その相手がこちらに対して赤くなっている。
嫌いなひとが、
- まさか、自分のことを想っていた??
- 嫌、怒っているのか?
- 何か、懺悔の気持ちでも有るのか?
それがきっかけで、「嫌い」という情動が薄れていけばいいことあります。
でも、こんなこと、起きないから考えるのは止しましょう。
受け止めるあなたがリラックスしていることが静かな空間を作り出すことでしょう。