趣味をきっかけに自己開示して仕事場で友達ができる方法!

消極的な性格で、なかなか友達ができない。初対面の人との中が深まらないという人は多いと思います。

友達が、なかなかできないのは、あなたの相手への警戒心が強いのと、そんな相手に対しての自己開示をすることを躊躇する心が根底にあるのでしょう。

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仕事場の人たちと親しくなれない

あなたが仕事場の人たちと、なかなか仲良しになれないのは、自己開示が、なかなか上手くいっていないことが原因のひとつにあると思います。

あなたのことを、どんな人間か分からないので、周りの人たちも同じように消極的な人であったり、自己開示の苦手な人であったりした場合、親しくなるまでに時間がかかってしまいます。

それに、人間の第一印象は、なかなか覆すことが難しいという事実もありますからやっかいです。

もし、あなたが新しい組織に入って、

「これは、この人たちは私の苦手な種類の人たちだ。」

なんて感じてしまったら、なかなか馴染むのは難しいでしょう。

同じように、周りもあなたに対して思うでしょう。

ますます自己開示ができなくなってしまいますよね。

仕事場の人と、別に友達にならなくても構わないと割り切ってしまえる人はそれでいいでしょうが、気が小さいあなたには、そんな空気のなかで仕事をするのはつらいでしょう。

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間接的な自己開示の方法

あなたが、仕事以外で比重を置いているものって何かありますか?

夢中になっている趣味などがあれば、それが自己開示のツールになってくれます。

趣味が友達を引き寄せてくれます。たとえ一人でやる趣味だとしても。

あなたの趣味に、興味をもって近づいてくる

学生時代のように、クラス替えの初日のように自己紹介の機会でもあれば友達はつくりやすいですが、社会人になると、たくさん仕事場に人がいても、長い間、挨拶か会釈ぐらいしかしない、なんていう人もでてきます。

 

私も、仕事場で、4、5年もの間、挨拶以外の交流なく毎日を送っている人が何人もいます。

そんな状態は、正直息苦しいですが、特に女性には、セクハラと誤解を受けないようにしなければならないので、仕事以外ではこちらからは声をかけないようにしています。(悲しい)

こんな状態で、自己開示なんてするチャンスはほぼありません。

 

あなたも、似たような状況になって、もうちょっと周りの人と友達になれたらなぁ、なんて思う時がくるかもしれません。

あなたは既に、そういう状況かもしれません。

そんな時、あなたの趣味は、あなたが自己開示するための強い味方になってくれます。

趣味がきっかけで結婚までいく例も

最近、私は魚釣りの雑誌「釣り人」のある記事に目を止めました。

釣りを趣味にしている若いご夫婦の記事でした。

このご夫婦、週末は仲良くふたりで釣りを楽しんでいるのですが、きっかけはやはり趣味の「釣り」です。

あるお食事会の席で、奥様が「魚のアクセサリー」を着けていたのに旦那さんが気づいて、話しかけたところ、奥様は幼い頃から父上と一緒に釣りを親しんでいて、二人とも釣りが趣味ということで付き合い始めたそうです。

趣味がきっかけで、友達どころか、ご結婚までいくカップルは多いですよね。

異性ならこのように結婚されることもありますし、同性なら趣味を通じて親友になることもあります。

自分の趣味を知ってもらう方法

魚釣りの話のついでに、釣りをたとえにして解説すれば、「自分の趣味」は、人があなたに興味を持つための「寄せエサ」になってくれます。

あなたが、消極的で恥ずかしがり屋で自分をアピールするのが苦手だとしても、自分の趣味を周りの人に知らせることは、友達を作る上でけっこう効果があります。

無意識なあなたの仕草で、人が話しかけてくる

スポーツが趣味の人には、けっこう誰にでもある体験だと思います。

特にゴルフが趣味のかた。

ゴルフをしない人は、駅のホームで傘をクラブに見立ててゴルフの構えをしているサラリーマンのおじさんを見て、ダサいなーと思うかもしれません。

しかし、この「ゴルフの動き」は、人を寄せるのに効果覿面です。

仕事中に、この「ゴルフの動き」をすると、社員としては失格ですが、必ず「〇〇さん、ゴルフやるの?」「どれぐらいでまわるんですか?」と、今まで話したことがなかった人(同じ穴の狢)が、高い確率で話しかけてきます。

女性で、一瞬ゴルフスイングの動きを無意識にやったら、かなり高い確率で、誰かが話しかけてくるでしょう。

「え!〇〇さん、ゴルフやるの!?」

おじさんはよろこんじゃいますよ!

テニスも同様です。

テニスのフォームを一瞬無意識に見せると、

「〇〇ちゃん、もしかして元テニス部?」

「私も高校の時に…。」

ほかにも、無意識にでてしまうスポーツの動き、必ず同じ趣味の人は寄ってきます。

寄ってこなくても、いつか必ずその話になるでしょう。

 

卓球?卓球のフォームを無意識に見せるのは勇気がいるかもしれませんね。

しかし、やっている人が少ないほど、もしも仲間だと認識されたら、必ず寄ってきます。

「卓球やりたくて仕方ないんだけど、部活レベルの相手がいなくて…。今度ぜひ卓球場行きませんか?」

となります。

あなたは、学生時代スポーツをしていてよかったなぁと感じる時です。

一緒に汗をかける友達は、自分を若返らせてくれます。

趣味に関係したアクセサリーやマスコットをつける

上にあげたご夫婦の奥様は、魚のアクセサリーがきっかけで、釣りが趣味の男性と結婚されました。

べつに、結婚までいかなくとも、同じ趣味の友達を見つけたり、話のネタ作りぐらいのことなら、自分の趣味や、大好きなものに関係したアクセサリーやマスコットを利用すれば簡単です。

自分のペットのマスコットや写真は効果覿面

今や、犬や猫を飼っている人は相当なものです。

自分の飼っているワンちゃん、猫ちゃんの話をしたくてたまらない人はたくさんいるはずです。

もしあなたの家に、犬か猫がいれば、その子たちのマスコットを作って自分のカバンやリュックに着けておけば、誰かが必ず食いついてくるでしょう。

マスコットに名前を刺繍でもしておけば、

「〇〇さんちのねこちゃん、みーちゃんっていうんだ!」

「うちの猫はジャスミンっていうの」

なんて、ノリノリで話してくる人がいるかもしれません。

そうなったら、あなたもそれに応えるように自己開示していけばいいんです。

 

人の目につく時のために、ケータイの待ち受けをペットの写真にしておくのもいいでしょう。

デスクにいる時に、後ろを偶然通った人が、あなたのケータイの待ち受けを見て、

「〇〇さん、ダックス飼ってるの?」

なんて、声かけてきます。

だってみんな、あなたと話すのに、話題がなくて困っていたのですから。

前から、本当はあなたと友達になりたかったけれど、きっかけがなかった人も、中にはいるかもしれません。

アニメやゲームのキャラ、着信音でもきっかけになる

ペットを飼っていないのなら、好きなプロ野球やJリーグのマスコットキャラクターでもいいでしょう。

サラリーマンの世界ではかつては野球の話題は必須でした。

いまもそんな上司は残っているでしょう。

 

若い社員なら、Jリーグのマスコットも知っているでしょう、カバンに着けたキャラクターをきっかけに、短い会話どころか、デートまで発展するかもしれません。

 

あなたは自分がアニメ好きで、オタクすぎて友達ができにくいと感じているかもしれませんが、必ず同じ趣味の人が近くにいるはずです。

アニメ好きにしかわからないキャラクターを、カバンに限らず、自分のデスクのどこかに置いておくとか、すきなミュージシャンの曲を着うた(今、着うたってあるんですか?)にしておくとか。

趣味の話だとかなり長く会話が続く

同じ趣味だったということを、なんでもっと早く知らなかったんだろう。

なんて、会話が弾んだ時に思うようなこと、今まで体験したことはありませんか。

 

私は、卒業式の時に、今まであまり話したことがなかった女子と、好きな音楽のジャンルが同じことを知って、長々とお話したことがありました。

なんだよ、もっと早く知っていればCD借りたり貸したりして、熱く語れたのに…。

 

趣味が同じだと、本当は気が合わなくても、長く会話ができるし、相手のことを大目に見てあげられたりもできます。

気の合う人だったったら、消極的な性格のあなたでも一生の友達になることだってあるでしょう。

このようにして、自己開示しやすい状況は、意識的につくることが可能です。

 

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