マインドフルネス瞑想と筋トレは相性がいい

あなたは、普段の生活の中で、行き過ぎたストレスにさらされていませんか?

行き過ぎたストレスを受けると脳が悪影響を受けてしまいます。

悩みによるストレスは、「脳のケガ」みたいなものです。

その結果、様々な体調の不具合が表れます。

そんな精神の不安定な状態を和らげてくれるのが、

マインドフルネス 瞑想です。

もう、それは既にやっていますという方に、今回紹介するのが、

マインドフルネス瞑想と筋トレを組み合わせてポジティブになろうという企画?です。

何だか冴えない毎日を過ごしているあなたへ、ちょっと、生活に張りが出来るかもしれませんよ。

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マインドフルネス 瞑想と筋トレの相性がいい理由

マインドフルネス瞑想と筋トレは相性がいいと私は思います。

一見、静寂を追求するようなマインドフルネス瞑想と、ぐわ〜っとパワーを出す筋トレとは、かけ離れた位置関係にあるように見えますが、意外や意外、共通点があるのです。

マインドフルネス瞑想と筋トレは、どちらも「感じる」が基本

マインドフルネス瞑想と筋トレには共通点があります。

それは、どちらも、

感じることに集中する

ということに重点を置いて行うことで効果が上がるという点です。

どちらも「内観」という言葉に集約されます。

マインドフルネス瞑想における内観とは

マインドフルネス瞑想における内観とは、

自分の体の感覚に意識を集中するという行為です。

瞑想にもいろいろあって、

  • 呼吸に意識を集中する
  • 腹の膨らみ、緩みに意識を集中する。
  • 歩きながら、足の裏の感覚に意識を向ける。
  • ヨガ的なアプローチの瞑想では、七つのチャクラ瞑想法もあります。

どれも、体の感覚を「感じて味わう」ことで精神を清め鎮める効果があります。

そして「今ここ」だけに集中することで、「過去の後悔」や「未来への不安」などから自分を解放していくのです。

筋トレも「内観」しながらすると効果が上がる

筋トレも「内観」しながらすると効果が上がると言われています。

もうあなたはご存知だと思いますが、

例えば、ダンベルを持って、二の腕を鍛えるトレーニングをする時は、

二の腕の筋肉が、ぎゅーっと縮んだりゆっくり伸ばしたりする感覚に意識を集中して行ったほうが、他のことに意識が行っている状態で腕の曲げ伸ばしをするより効果的です。

これは、筋肉と脳から分泌されるホルモンの作用らしいです。

筋トレとマインドフルネス瞑想の共通点はこのような意識の向け方です。

しかし、筋トレとマインドフルネス瞑想には違いもあります。

マインドフルネス瞑想と筋トレの明らかな違い

共通点もある筋トレとマインドフルネス瞑想ですが、この2つには明らかな違いがあります。

ご存知だとは思いますが、

マインドフルネス瞑想は、副交感神経を優位に導きます。
筋トレは、交感神経を興奮させて行います。

正反対ですね。

マインドフルネス瞑想は、ストレスから解放されるための方法
筋トレは、筋肉にストレスをかけて、それに対抗するために筋肉を肥大させます。

全然、共通点少ないやんけ!

と言わないでください。

 

私も、「交感神経」は、緊張した時や、精神的にアウェイな状態の時に優位にになるので、その働きを抑える方がいいのかなと思っていました。

アウェイ状態は、ストレス過多ですから、深呼吸など瞑想に繋がる行為は有効ではあります。

しかし、筋肉が限界パワーを出す時には、交感神経優位にして「アドレナリン」というホルモンを分泌する必要があるのです。

マインドフルネス瞑想では消そうとしている、「怒り」「興奮」「危険」な時にでるパワーが筋トレでは必要になってくるのです。

こう言ってしまうと、マインドフルネス瞑想と筋トレの共通点なんてないと言われてしまいそうですが。

そんな両極端な行為の相性は悪くありません。

心の健康と体の健康のために

ストレスが溜まると、副腎から分泌されるコルチゾールが過剰に分泌され、その状態が続くと、脳の「海馬」という部位に悪影響を及ぼします。(記憶力低下など)

瞑想はコルチゾールの血中濃度を抑えてくれるのだそうです。

筋トレに話を移すと、筋トレを長時間やり過ぎても、コルチゾールが多く分泌されてしまいます。

筋トレの情報では、

コルチゾールは、せっかく鍛えた筋肉を分解してしまうということです。

ということは、コルチゾールを抑えてくれる瞑想は、筋トレをする人にも有効だということになります。

マインドフルネス瞑想もいいけれど、鍛えることでも元気になれる

私は、自宅筋トレを始めて1年を過ぎました。

気の持ちようかもしれませんが、疲れにくくなった気がします。

以前は仕事が終わって帰宅すると、バタッと倒れて、ぐったりしていました。

あまりに痩せていて、他人に心配されるのと、夏に半袖になるのが恥ずかしかったこともあって、

一念発起してまずは「腕立て伏せ」から、徐々に色んな筋トレを自宅で始めました。

気のせいか、疲れにくくなった気もしますし、トレーニング直後は筋肉がパンプアップして、腕回りがいっ時太くなるので嬉しくなります。

筋トレでテストステロン値が上がる

疲れにくくなった理由はおそらく、テストステロン値が上がったことだと思います。

筋トレするとテストステロン値が上がり、活気が出ます。

一時期、ファイティングポーズをとるだけでテストステロン値が上がるという研究発表もされたことがあります。(否定的な論評もあります。)

筋肉痛がないと満足出来なくなる

筋トレをする時は、筋肉の部位を限界まで追い込みます。そうしないと筋肉が肥大しにくいからです。

しかし、正しい筋トレは嘘をつきません。しっかりタンパク質を摂れば筋肉が大きくなります。

筋肉痛にならないとつまらなくなってくるのです。

しんどいのに、クセになるのが筋トレです。

まさに、マインドフルネスです。

仕事のストレスに晒されているひとにオススメ

  • 副交感神経を優位にし、心を整えるマインドフルネス瞑想
  • 交感神経を優位にし、体を鍛える筋トレ

言い換えると、

  • マインドフルネス瞑想で、悩み苦しみを抑え込み、
  • 筋トレで、タフな心身を手に入れる。

両方続けていくと、今まで、目標に対してネガティヴ だった自分を変えていけるかもしれませんよ。

そして、筋トレで「内観」することは、交感神経優位の状態のマインドフルネス瞑想

という、ハイブリッドな瞑想と言えるでしょう。

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