ファストフードのカウンター係やレジ係のアルバイトをしてみたいけれど、人と面と向かうと顔が赤くなってしまうのが怖くて躊躇しているあなた。
赤面症でもレジのカウンター係の仕事は出来ます。
お客の目的は1つ
レジカウンターでは、お客様は商品の代金を支払うのが目的です。
あなたに会いたくてあなたの前に立つワケではありません。
レジ係の仕事も、ある程度パターンが決まっています。
お客様を送り出すまでのパターンは幾つかありますが、全て最終的に行き着く答えはひとつです。
対応の仕方もマニュアル化されているので、模範通りに行えばよいのです。
パターンの決まった接客は落ち着いて対応出来る
赤の他人との対面は赤面しにくい。
私のアルバイト体験ですが、臨時休業の店舗に来店したお客様への説明をする仕事をした事があります。
赤面症で悩んでいた私が、臨時休業しているその店に、次々にやってくるお客様に説明を求められるのですが、なぜだか普通に目を合わせてお話しをしても、いつものように赤面することなく対応が出来ました。
逆に、大勢のお客様の後ろの方でこちらを見ている知人を発見した時の方があがってしまったという事がありました。
このように、相手が見ず知らずの人の場合、人は大胆になれます。
タクシーに乗った時、よく話しかけてくる運転手さんと、普段の自分じゃないほどに喋ってしまった。
なんていう時と同じですね。
レジのカウンターでは、お客様に商品の合計金額を伝え、お金を受け取り、商品とお釣りとレシートをお渡しする。
ほぼ、決まったパターンがあります。
違った話題を振られて、それに合わせて、いくつものリアクションを求められるワケではないのですから、パターンを覚えてしまえばあなたにも出来るはずです。
それにレジを打つ事に集中していたら赤面から意識が離れます。
もし、レジ係のアルバイトで赤面する場面があるとすれば、どんな時?
もし、あなたがレジ係のアルバイトをしていて、赤面してしまう事態が起きるとしたらどんな時でしょう。
いつも店に来る異性のお客様がちょっと気になってしまった時。
これは、ちょっと恋心に近いものを感じてしまった時ですね。
今まで普通に対応していたのに、ある日を境に急に赤面するようになったしまう現象。
これは、むしろ、そんな場面に遭遇できた事が幸運と思ってください。
体内に良性の物質が分泌され、女は女らしく、男は男らしくなる瞬間です。
そんな事ばかり期待して生きている人間も中にはいます。
お客様の要望を勘違いして、頓珍漢な対応をしてしまった時。
お客様が怒らなければ、これは、笑えるネタとして残る貴重な体験だと思いましょう。
笑える失敗を数多くすると、心が強くなります。
「大丈夫だ」と思えるようになってきます。
トラブル時にアドバイスを伺う人間がおらず、答えを見出せず、お客様を前にして、困窮してしまった時。
これは、赤面症のあなたでなくとも困ってしまう場面でしょう。
しかし、このような場面は、顔の赤さなど気にしてはいられない緊急事態です。
逆にそのような事態に赤面に意識がいっていたとしたら、あなたは、なんと自己中心な人はなのでしょう。という事になってしまいます。
やるかやらないか迷っているならまだ心に余裕がある証拠
どうしてもアルバイトをしなければならない所まで、あなたは追い込まれていないのですから、逆に自分の赤面症に悩めるワケです。
無理そうなら止めればいいと思います。
あなたは、レジ打ちのアルバイトを発想すること事態、本気で赤面症を治そうと思うほど重症ではないのではありませんか?
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